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後藤昌史教授が「第40回日本膵膵島移植研究会」において「最優秀演題賞」を昨年に引き続き受賞しました
2013年3月1日〜3月2日にかけて香川県高松市で開催された「第40回日本膵膵島移植研究会」におきまして、当センターでシーズ支援中の後藤昌史教授（東北大学大学院医学系研究科 先進細胞移植学／東北大学未来科学技術共同研究センター）が、昨年に引き続き「最優秀演題賞」を受賞しました。
受賞演題は“ドナー膵臓に至適化するテーラーメード型膵島分離の実現へ向けて”であり、リコンビナントタイプの新規細胞分離用酵素剤の有用性とその基質特異的評価システムの構築が評価されての受賞となりました。
本発表は、我が国初となる国産の臨床グレード細胞分離用酵素剤の臨床試験へ繋がる基盤的研究成果であり、学術面・臨床面の双方において意義深い点が高く評価されました（論文投稿中）。
本会は、全国の膵臓移植・膵島移植・糖尿病関係の専門医が一同に会し成果を報告し合うactivityの高い会として知られており、二年連続で同一者が本賞を受賞したのは東北大学が初めてであります。
東北大学大学院医学系研究科
先進細胞移植学／
東北大学未来科学技術共同研究センター
後藤 昌史 教授
授賞式の様子
当センターでは、後藤昌史教授のシーズ2件を支援しております。
