革新的技術を医療に応用するためには、医療従事者と医工学研究者のコミュニケーションは欠かせません。
これまでに東北大学病院、東北大学大学院 医工学研究科、および東北大学病院臨床研究推進センター（CRIETO）は医療側の革新的技術への理解、開発側の臨床ニーズへの理解を深めるための交流の場として、Health Tech Colloquiumを開催して参りました。
また、CRIETOはこれまで、日本医療研究開発機構 （AMED）が実施する橋渡し事業の拠点として、多くの医薬品・医療機器等の実用化支援に貢献して参りました。
この度、医学系研究者と工学系の技術を持った研究者が共同で、将来的に実用化を目指して行う研究に対して、Health Tech Colloquiumコンペの公募（以下、本公募）を行います。本公募は、文部科学大臣が認定した橋渡し研究支援機関の基盤を活用する「橋渡し研究プログラム」におけるCRIETOの異分野融合型研究開発推進支援事業が共催致します。
つきましては、下記の通り、支援課題を公募致しますので、ご連絡致します。

 

記

 

■応募に関する諸条件（詳細は公募要領をご確認ください）
・医学系の研究者と工学系の技術をもった研究者が共同で実施するものであること。
・工学系を主とする研究者が課題の主たる申請者となること。なお、主たる申請者における学位取得の有無は問わない。
・医工連携を踏まえて将来的に実用化を目指すシーズであり、既存技術と比べて有用性や安全性が高い、新規性が高い、コストメリットが大きい等の観点から将来的な実用化が期待される課題であること。

 

■本公募に関する説明会
・日時：8月29日（火）18:00～（第2回 Health Tech Colloquiumの中で説明致します）
・場所：星陵オーディトリアム 大会議室
・申込方法：下記URLからお申し込みをお願い致します。
https://forms.gle/8uREzrcEQ1L8sAgk9

 

■採択課題数、研究費、研究期間
・採択課題数：2課題
・研究費：1課題あたり160万円（間接経費含まず、CRIETO支援料を含む）
・研究期間：令和5年10月中旬（予定）～令和6年3月31日

 

■応募の方法・締切
・必要事項を記載した課題申請書を以下のメールアドレスまでお送りください。
・課題申請書提出締切：令和5年9月22日（金） 午後5時必着
・課題申請書提出先：review*crieto.hosp.tohoku.ac.jp（*を@に変更してご使用ください）

 

■選考スケジュール
・書類審査　：令和5年9月下旬
・ヒアリング：令和5年10月上旬（必要時実施）
・結果通知　：令和5年10月中旬
※ヒアリング審査に関して（実施しない場合もあります）
・ヒアリング審査を実施する場合は、Web開催となります。書面審査後に対象課題が決まり次第、対象課題の研究代表者及び連絡窓口担当者へ連絡致します。
・原則、研究代表者が発表してください。

 

■参考資料
・令和5年度Health Tech Colloquiumコンペ課題募集案内
・令和5年度Health Tech Colloquiumコンペ_公募要領
・令和5年度Health Tech Colloquiumコンペ_課題申請書
・第2回Health Tech Colloquiumフライヤー

 

本件に関する問い合わせ先
Tel：022-717-7230
東北大学病院臨床研究推進センター開発推進部門(担当：大塚、大友)
Mail：review*crieto.hosp.tohoku.ac.jp（*を@に変更してご使用ください）
Tel：022-717-7136