
ニュース
【公募終了】「橋渡し研究戦略的推進プログラム」令和2年度異分野融合型研究開発推進支援事業シーズ募集について
下記のとおりご案内しておりました、「橋渡し研究戦略的推進プログラム」令和2年度異分野融合型研究開発推進支援事業シーズ募集について、募集を終了させていただきます。
多数のご応募を頂きまして誠にありがとうございました。
(2020年1月9日追記)
————————————-
東北大学病院臨床研究推進センター(CRIETO)ではこれまで、日本医療研究開発機構(AMED)が実施する橋渡し事業の拠点として多くの研究課題の採択を受け、医薬品・医療機器等の実用化支援に貢献して参りました。
異分野融合型研究開発推進支援事業では、医歯薬系分野以外の広範な領域の研究者が持つ先端技術等を医薬品・医療機器等の開発に利活用するシーズの育成を推進することにより、既存の発想を超えた画期的なシーズ開発につなげるとともに、異分野融合型研究の裾野を広げ、医療領域の実用化研究を活性化することを目指しています。
下記の通り、令和2年度の申請課題の公募を行いますので、ご連絡致します。
記
本事業では異分野融合型研究開発の推進を図るため、開発早期段階から拠点の支援を提供し、
実用化への道筋をつけることにより、本事業終了後、大型研究費等の開発予算の確保を目指すものです。
■応募に際して満たすべき事項
- 研究代表者が医学、歯学、薬学系所属以外であること(※1)
- 開発早期のシーズであること
- 医薬品、医療機器、再生医療等製品、又はその開発に資するシーズであること
(※1)医学・歯学・薬学系以外の所属でも、病院等と兼務している医師・歯科医等は応募できない場合があります。詳細はお問合せください。
■支援件数、補助金額・期間
補助金額/支援件数:選考審査において採択の枠を決め、通知いたします。
☆実用化枠:上限200万円(一般管理費含まず)/15課題程度
☆萌芽枠:上限100万円(一般管理費含まず)/5課題程度
補助期間:2020年4月1日~2021年3月31日
■採択後の支援方針
採択した枠に応じて、以下の支援を中心に実施させていただきます。
☆実用化枠:開発研究を行いつつ、PMDA相談等で実用化への道筋をつける。
☆萌芽枠:実用化への確度を上げる基礎研究を中心に進めつつ、面談等を介して方向性を検討。
■応募の方法・締切
応募の際は下記のメールアドレス宛に必要事項を記載した課題申請書を期日までにお送りください。
課題申請書は実用化枠、萌芽枠で共通です。提案内容と支援方針への合致性を踏まえ、選考審査においていずれの枠で採択となるかが決まりますので、予めご了承ください。
課題申請書提出締切 : 令和2年1月8日(水) 午後5時必着
課題申請書提出先 : review*crieto.hosp.tohoku.ac.jp
(*を@に変更してご使用ください)
■公募スケジュール
◆募集締め切り:令和2年1月8日(水)午後5時
◆一次選考(書面審査):令和2年1月中旬
◆二次選考(書面審査):令和2年1月下旬
◆ヒアリング審査:令和2年2月6日(木)午後4時~午後8時(※2)
◆選考結果通知:令和2年2月中旬
(※2)
- ヒアリング審査の予定を確保してください。ヒアリング審査については、以下のタイミングで対象課題の研究代表者及び連絡窓口担当者へ連絡致します。
◆一次選考通過課題:1月24日(金)午後5まで
◆ヒアリング審査対象課題:2月3日(月)正午まで - 原則、研究代表者が発表してください。
- ヒアリング会場は東北大学病院臨床研究推進センター4階です。
- 当落線上の課題を中心にヒアリングが必要と判断した課題にヒアリング審査を行いますので、ヒアリング審査の対象課題以外から採択する場合があります。
■選考方法
当センターの選考委員会において、以下の選定基準を総合的に勘案して、採否を決定致します。
萌芽枠については「②シーズのポテンシャル」を重視致します。
①実用化可能性(開発成功の可能性、事業化見込み、社会的意義、臨床的意義)
②シーズのポテンシャル
(アイデアの斬新性、医療に与えるインパクト、技術の先進性、技術の革新性)
③研究体制(開発・実用化意欲、医工連携体制、研究実施体制)
以 上
参考資料
<本件に関する問い合せ先>
東北大学病院臨床研究推進センター開発推進部門
E-mail:review*crieto.hosp.tohoku.ac.jp(*を@に変更してご使用ください)
Tel:022-717-7136