東北大学病院臨床研究推進センター

Clinical Research, Innovation and Education Center, Tohoku University Hospital

東北大学病院臨床研究推進センターは、医学系の研究開発をサポートするとともに、基礎研究の成果を臨床の場に実用化する橋渡しをいたします。

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ジャパン・バイオデザイン東北 開講式を開催しました

10月1日にジャパン・バイオデザイン東北 開講式が無事終了いたしました。本年度(平成27年10月〜平成28年7月)は、石原健也さん(医療機器メーカー)、進藤智彦さん(東北大学大学院医学系研究科循環器内科学)、八島建樹さん(東北大学大学院工学研究科機械システムデザイン工学専攻)の3名が本プログラムにフェローとして参加することとなりました。このたびの開講式では、プログラムの開始に際し、里見進総長をはじめとする先生方より激励のお言葉をいただきました。また、 自己紹介、質疑応答を通して3名のフェローが話をする機会もあり、大変あたたかい式となりました。以下に、当日ご祝辞としていただいたお言葉の内容を短くまとめたものを記載いたします。

 

里見進総長
医療機器のニーズ発掘から事業化までのプロセスを牽引するこれまでにないアントレプレナーシップの気概と発想を持った世界レベルの人材が、東北大学がこれまで培ってきた豊富な経験とスタンフォードバイオデザインのノウハウを生かした本プログラムを通じて巣立っていくことを多いに期待しています。

 

進藤秀夫理事
医学、工学をはじめとする複数の専門分野や事業化にかかわる産業界など多様な異なる方向性を有する専門家、さらに厚生労働省文部科学省、経済産業省など異なる複数の関係省庁の協力をうまくまとめていける人材が巣立っていくことがニーズの塊である大学病院から革新的な医療機器創生の重要課題です。多い に期待しています。

 

八重樫伸生副学長(病院長)
スタンフォードバイオデザインのシステマティックなプログラムに学んだジャパンバイオデザインプログラムが、これまでの東北大学の医工連携、橋渡し研究の成果が医療機器として実を結ぶことを加速させる人材の輩出につながると信じています。

 

金井浩副学長
東北大学の伝統、師友、環境の中で得られる専門知識、経験、情報や侃々諤々の議論等を余すことなく使いながら与えられた課題に対して試行錯誤を行い、たくさんの失敗を乗り越え、成功に基づく自信をつけ、さらに困難な課題に挑戦していく気概を持った人間になっていただきたい。

 

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里見総長 ご挨拶の様子

 

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出江医工学研究科長の質問に耳を傾けるフェローたち

 

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今年度参加のフェロー3名、左から石原さん、八島さん、進藤さん

 

 

 

詳細はこちら
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2015/10/news20151019-02.html

 

問い合わせ先
Japan Biodesignコーディネート事務局
(医学系研究科 運動学分野内 担当:瀬尾)
TEL/FAX:022-717-8588
E-mail:edu_promot*bme.tohoku.ac.jp(事務局、*を@に置き換えてください)

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