
ニュース
「医は仁術」宮城展にて当センターの支援シーズ2件(低出力体外衝撃波治療・胎児心電図)を紹介しています【6月21日(日)まで開催】
2015年4月18日(土)より東北歴史博物館(宮城県多賀城市)で開催中の「医は仁術」宮城展にて、“東北の「医は仁術」現在と未来”と題して東北大学が取り組む最新医療に関する展示をしています。そのなかで、東北大学が開発している最先端医療機器として当センターの支援シーズ「低出力体外衝撃波治療」(開発責任者:下川宏明教授)、「胎児心電図」(開発責任者:木村芳孝教授)の2つのシーズについて紹介しています。
会場内は「第1章 病はいつの時代も、身分の貴賤(きせん)なく、人々を襲う」「第2章 東から西へ~医術の伝来」「第3章 医は仁術~和魂漢才、和魂洋才の医」「第4章 近代医学と仁」「第5章 現代の医」で構成されており、江戸時代の希少な古文書・解剖図などの資料や、当時の医療道具などが展示されています。また、宮城展の特別企画として“「仙台の医」仙台藩医学校から東北帝国大学医科大学まで”というテーマでブースが設置され、東北大学が所蔵する江戸時代からの医学的な資料を見学することができます。
日本国内の希少な資料や道具などを観覧できることはもちろん、中国から伝わった漢方、西洋から伝わった蘭学を独自に発展させてきた日本の医学・医療の歴史、また、それらが現代に受け継がれていることを知る貴重な機会です。
ぜひ、足をお運びください。
「医は仁術」宮城展
日程:2015年4月18日(土)〜6月21日(日)
※毎週月曜休館(5/4は開館)
9:30〜17:00(発券は16:30まで)
場所:東北歴史博物館(宮城県多賀城市高崎1-22-1)
“東北の「医は仁術」現在と未来”展示の様子
会場内の様子
東北歴史博物館 「医は仁術」宮城展は6月21日まで