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【公募情報】2026年度「橋渡し研究プログラム」 シーズA(2次公募) /異分野融合型研究開発推進支援事業 (1次公募) シーズ募集
東北大学病院臨床研究推進センター(CRIETO)は、日本医療研究開発機構 (AMED)が実施する橋渡し事業の拠点として多くの研究課題の採択を受け、医薬品・医療機器等の実用化支援に貢献してまいりました。この度、文部科学大臣が認定した橋渡し研究支援機関の基盤を活用する「橋渡し研究プログラム」のうち、シーズAおよび異分野融合型研究開発推進支援事業(以下、異分野)における支援課題を公募します。
本公募では、医薬品・医療機器等の実用化を目指すシーズのうち、基礎研究の成果を応用研究に進める開発早期段階のシーズを対象とする支援事業になります。また、研究者のご所属(医歯薬の研究者/医歯薬以外の研究者)により、応募頂ける事業が異なっておりますので詳しくは下記の応募条件や別添の公募要領をご確認ください。
シーズAでは、「知財活動を通して大学発の優れた研究成果の実用化を推進し、医療技術の向上を図る」というミッションのもと、研究成果の外部導出に資する知財の形成などの知財戦略の立案を目指します。
異分野では、医歯薬系以外の広範な領域の研究者が持つ先端技術等を医薬品・医療機器等の開発に利活用するテクノロジープッシュ型開発を推進することにより、既存の発想を超えた画期的なシーズ開発につなげるとともに、異分野融合型研究の裾野を広げ、医療領域の実用化研究を活性化することを目指します。
記
今回は2026年度「シーズA 2次公募」と「異分野 1次公募」を同時募集いたします。
■応募対象
【医歯薬の研究者】
・開発早期のシーズであること(※1)
・医薬品・医療機器等として実用化を目指すシーズのうち、シーズAを希望するシーズであること(※2)
【医歯薬以外の研究者】
・開発早期のシーズであること(※1)
・研究開発代表者が医学、歯学、薬学系所属以外であること(※3)
・医薬品・医療機器等として実用化を目指すシーズのうち、シーズAもしくは異分野の実用化枠・リスクの高い医療機器枠(クラスⅢ・Ⅳ)を希望するシーズであること(※4)(※5)
(※1) 橋渡し事業の拠点にシーズB、Cとして採択されたことのある課題は応募できません。
(※2) シーズAにおいて、公募要領に記載の開発段階に満たないものの、シーズとしてのポテンシャルが有ると判断された課題についてはシーズA(萌芽枠)として採択いたします。
(※3) 医学・歯学・薬学系以外の所属でも、病院等と兼務している医師・歯科医等は応募できない場合があります。詳細はお問合せください。
(※4) 異分野において、公募要領に記載の実用化枠の開発段階に満たないものの、シーズとしてのポテンシャルが有ると判断された課題については異分野(萌芽枠)として採択いたします。
(※5) 異分野において、医療機器枠(実用化枠もしくはリスクの高い医療機器枠(クラスⅢ・Ⅳ)に応募いただいた場合、当センターの判断により、その機器の特性・仕様等を精査したうえで、「実用化枠・萌芽枠」もしくは「リスクの高い医療機器枠」に変更させていただく場合がございますことご了承ください。
【公募スケジュール】
◆書類審査:2025年12月中旬~2026年1月中旬
◆ヒアリング:2026年1月27日(火)午後5時~8時(必要時実施)
◆結果通知:2026年2月上旬(予定)
【オンデマンド配信のご案内】
●配信期間:~ 2025年12月12日(金)午後5時
●配信内容:
◆東北大学病院臨床研究推進センターCRIETOのご紹介
◆異分野融合型研究開発推進支援事業及びシーズAの公募概要について
●申込方法:下記URLからお申し込みをお願いいたします。上記2つの動画のURLとPDFのパスワードがご登録のメールアドレスへ送付されます。
URL:https://forms.gle/bHRzmeHKCnZPkkBNA
■参考資料
・(2025年11月)AMEDシーズA・異分野融合型シーズ募集案内
【医歯薬の研究者】
・シーズA 公募要領
・シーズA 課題申請書
【医歯薬以外の研究者】
・異分野・シーズA共通 公募要領
・異分野・シーズA共通 課題申請書
■本件に対する問い合わせ先
東北大学病院臨床研究推進センター開発推進部門(担当:船坂、今、大友、山中)
Mail : hos-crieto_review*grp.tohoku.ac.jp (*を@に変更してください)
Tel : 022-717-7136
