5月21日（水）、5月22（木）に米国パデュー大学（Purdue University）より、Dr.Darshini N.Render、Dr.Yunjie Tongと20名の学生が東北大学およびCRIETOを訪問されました。今回で3回目の来訪となり、両大学間の結びつきをより一層深めるよい機会となりました。
 

初日は、西條 芳文医工学研究科長のご協力のもと、医工学研究科に所属する8つの研究室を見学しました。医工学から生物学に至るまで、幅広い研究テーマに触れることで、参加学生たちは日本の学術研究の多様性と先進性を体感しました。
 

 
2日目午前は、青葉山キャンパスにて、CIESおよびナノテラスを見学しました。日本の最先端の研究設備や技術に触れ、学生たちは強い関心を示していました。
 

 
午後は星陵キャンパスにて、CRIETO開発推進部門の池田 浩治部門長と鈴木 由香特任教授より、東北大学病院およびCRIETOの開発支援体制について講義が行われました。医療機器規制の国際調和をテーマにしたグループワークも実施され、参加者同士がそれぞれの視点からアイデアを出し合い、国際的な視座での議論が展開されました。
続いて、Dr.Darshini N.RenderとDr.Yunjie Tongより、Purdue大学の教育・研究活動の紹介がなされ、活発な意見交換が行われました。
 

 

 
その後、星陵会館にて、粕壁 善隆特任教授より東北大学の留学制度に関する紹介が行われ、Purdue大学の学生からは母校の紹介プレゼンテーションがありました。続いて開催されたレセプションパーティーでは、参加者同士の交流が深まり、和やかな雰囲気の中で文化的・学術的な対話が交わされました。今回の交流は、双方にとって大変有意義な学びと出会いの場となりました。
 

 
CRIETOは今後も、国際的な交流を積極的に推進し、グローバルな視野を持った研究・開発支援を展開してまいります。