東北大学病院臨床研究推進センター

Clinical Research, Innovation and Education Center, Tohoku University Hospital

東北大学病院臨床研究推進センターは、医学系の研究開発をサポートするとともに、基礎研究の成果を臨床の場に実用化する橋渡しをいたします。

フォントサイズ変更

【6月5日オンライン・現地開催】FM DTS融合セミナー 鹿島建設株式会社 須田 久美子先生講演会

日頃より、東北大学病院 臨床研究推進センター(CRIETO)バイオデザイン部門、ASUプログラムにご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
下記ならびに添付の通り、未来型医療創造卓越大学院プログラム FM DTS融合セミナーについてご案内いたします。
 

鹿島建設株式会社
土木管理本部土木企画部 人事・教育グループ 専任部長
須田 久美子先生講演会

 
建設産業では、女性の進出が極端に遅れており、長年女性技術者に対する労働環境問題や制度の未整備、ロールモデルとなる女性の不在等様々な要因により、女性の就業割合が低い状態が続いています。こうした中で女性が就業しやすい業界となることを目指し、職場や建設現場の環境改善に向けた取り組みが求められています。
須田先生は、男性社会といわれてきた建設産業で働く女性土木技術者(ドボジョ)のパイオニアとして、女性の目線を職場に生かし女性技術者の現場環境改善提案の場を創出したり、部署横断的な独自のメンター活動の試行から本格運用に発展させるなど、女性が働き続けられる環境づくりを推進されてきました。その結果鹿島建設での育児休業取得者復職率は男女ともに100%となり、女性だけではなく、誰もが働きやすい職場環境の創出につながり、慢性的な人手不足が懸念される土木建築業界の労働不足解消に期待がもたれます。さらには、社内のみならず建設産業女性定着支援ネットワーク幹事長として建設産業界全体の女性定着支援に尽力されています。 
今回のご講演では、実際に取り組まれてきた環境整備、相互に支え合うメンター制度の導入と組織の意識改革など様々な事例を踏まえ、女性に限らず、誰もが「働きがい」と「働きやすさ」を両立できる職場づくりについてお話しいただきます。
 
■日時:2024年6月5日(水)18:00-19:00
■会場:オンライン(Zoom)/星陵会館2階大会議室
■演題:ゼネコン・ドボジョの働き方 ~メンター制度から導く組織改革~
■講師:須田 久美子先生
(鹿島建設株式会社 土木管理本部土木企画部 人事・教育グループ 専任部長)
■定員:オンライン450名/会場50名
※先着順:定員数に達した場合は参加をお断りすることがあります。
■お申込み方法:以下の申し込みフォームより、5月31日(金)までにお申し込みください。
申込みフォーム:https://share.hsforms.com/1TXOh42PPQOqPXkW8mCxzlAnj5ke

 
20240605event
 
※オンラインセミナーの申し込みをされた方へは、開催前日迄にオンラインセミナーへの参加URLをお送りいたします。
当日になってもURLが届かなかった場合は、下記問い合わせ先までご連絡下さいますよう、お願いいたします。
皆さまのご参加を、お待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
 
[お問合せ]
東北大学病院 臨床研究推進センター バイオデザイン部門
部門居室:臨床研究推進センター(旧西病棟)5階
5S-02 バイオデザイン部門:担当 髙橋・遠藤
Email:takuetsu-asu*crieto.hosp.tohoku.ac.jp(*を@に変更してください)
TEL:022-274-3501(直通)(内線:3965)
WEB:https://www.fmhc.tohoku.ac.jp/
 

ページTOPへ戻ります