東北大学病院臨床研究推進センター

Clinical Research, Innovation and Education Center, Tohoku University Hospital

東北大学病院臨床研究推進センターは、医学系の研究開発をサポートするとともに、基礎研究の成果を臨床の場に実用化する橋渡しをいたします。

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ASU・未来型医療創造卓越大学院 共催 第一回DTS融合セミナー 米国スタンフォード大学 池野文昭先生講演会「未来型医療を創出するみなさんへ:シリコンバレー、バイオデザイン、SPARKプログラムから学ぶこと」を開催しました

2019年4月24日(水)ASU・未来型医療創造卓越大学院プログラム 第1回DTS融合セミナー米国スタンフォード大学 池野文昭先生講演会を開催しました。

 

池野文昭先生(循環器内科医師、医療機器投資会社役員、開発研究プロフェッショナル)は、自治医科大学卒業後、9年間僻地医療を含む地域医療に携わり、日本の医療現場の課題、超高齢化地域での医療を体感されました。
2001年からは、スタンフォード大学循環器科での研究を開始し、フィールドを出口戦略の方にシフトしながら、以後14年間、シリコンバレーを中心に200社を超える米国医療機器ベンチャーの研究開発、動物実験、臨床試験等に関わり、現在インド、シンガポールを中心に世界で患者さんに届く、医療にインパクトを生み出す医療機器のビジネススクールとして知られているスタンフォードバイオデザインに早くから注目し、関わっています。
毎年、日米の往復だけでも20回以上というご多忙の中、ASU・未来型医療創造卓越大学院プログラム 共催 第1回DTS融合セミナーでの講演を引き受けてくださいました。

 

今回の講演では、先生のご経験、現在のグローバルトレンドをふまえ、これから私たちが抱える課題を解決し、テクノロジーを上手に使いながら、データに基づき限られたリソースをやりくりしながら、もっと便利で卓越した体験を提供する未来医療の創造にチャレンジするみなさんへの熱いメッセージをいただきました。

 

学内を始め他大学・企業・官公庁関係者・一般市民の方々等、幅広い領域の方々140名を超える方々に参加いただき、池野先生の熱いメッセージを受けて、満席の星陵オーディトリウムでは、活発な質疑応答・意見交換が行われました。

池野文昭先生、ご講演ありがとうございました。

 

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