
活動報告
コロンビア大学メディカルセンターアシスタントプロフェッサー矢澤真幸先生の講演会を開催しました
2017年7月31日、脳神経外科特別レクチャーおよびCRIETO主催ASUセミナーにて、コロンビア大学メディカルセンターアシスタントプロフェッサー矢澤真幸先生に「Human iPS Cell Modeling of Genetic Diseases for Drug Development(薬剤開発のための遺伝子疾患のヒト iPS 細胞モデリング)」と題して講演いただきました。
矢澤真幸先生は、コロンビア大学メディカルセンター リハビリテーション再生医療学科・薬理学科 アシスタントプロフェッサーおよび内閣府 革新的研究開発推進プログラムImPACT プログラム(プログラムマネージャー:合田圭介東京大学教授) 「セレンディピティの計画的創出」チームリーダーであり、スタンフォード大学でポスドクをされていたときにいち早くiPSを研究テーマの中心に据えられ、Timothy syndromeを中心に研究を展開されました。コロンビア大学で主任研究者として独立をされる時間軸に沿った形でNature誌、Stem Cell Report誌に掲載された内容を中心に、研究課題の設定、ラボマネジメントの側面も含めて詳しくお話いただきました。
今回は、CRIETO 冨永悌二 副センター長(東北大学大学院脳神経外科学分野 教授 / バイオデザイン部門 部門長)、新妻邦泰 講師(東北大学大学院脳神経外科学分野)、中川敦寛 特任准教授(CRIETO バイオデザイン部門)が内閣府ImPACTで協働させていただいている御縁と本学医学系研究科、学際科学高等研究センターで矢澤先生が研究されていた御縁ですばらしいレクチャーをいただきました。