6月7日（火）ASUセミナーを開催しました。

シリコンバレーで創業後、現在はseven dreamers laboratories株式会社を東京に設立し、その代表取締役社長として活躍されている阪根信一氏をお迎えし、「新規ヘルスケアデバイスの開発および販売」の題目で、ご講演いただきました。

 

同社は”世の中にないモノ”、”人の生活を豊かにするモノ”、”技術的ハードルが高いモノ”の実現を目指したユニークなベンチャー企業であり、

 

１）宇宙技術を応用したカーボンシャフト製の高精度ゴルフシャフト、
２）無呼吸症候群患者のためのCPAPに代わる使い捨て一般医療機器 ”ナステント”、
３）画像処理技術を応用した洗濯物の自動折り畳み機 （2017年発売予定）

 

の3つをビジネスの柱にしており、中でも”ナステント”の開発経緯から商品化のための資金調達、今後の販売戦略に至るまで、ご自身のベンチャービジネス立ち上げの経験を踏まえた非常に興味深い講演内容でした。

 

会場からは様々な視点からの質問が相次ぎ、聴講者に大きな刺激を与えるセミナーとなりました。

 

阪根信一氏

 

 

セミナーの様子