平成25年8月24日（土）、ホテルメトロポリタン仙台にて、「第1回東北大学メディカルサイエンス・シンポジウム」を開催いたしました。本シンポジウムは、東北大学メディカルサイエンス実用化推進委員会主催により、学内の開発シーズを掘り起こし、医薬品・医療機器・再生医療等の実用化をこれまで以上に推進することを目的とし、本学メディカルサイエンスの実用化に関わる関係部局の方々を対象に開催し、138名の方にご参加いただきました。 東北大学メディカルサイエンス実用化推進委員会委員長である東北大学病院の下瀬川病院長より開会の挨拶の後、東北大学の里見総長よりご挨拶をいただきました。

 

 

 

 

次いでご来賓の、文部科学省研究振興局ライフサイエンス課の彦惣俊吾専門官、文部科学省科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課の打田剛専門官、厚生労働省医政局研究開発振興課治験推進室の河野典厚室長、厚生労働省医政局経済課医療機器政策室の関野秀人室長、経済産業省商務情報政策局ヘルスケア産業課医療・福祉機器産業室の覚道崇文室長よりご挨拶をいただきました。医工連携を基盤とした医療機器開発の拠点として、東北大学メディカルサイエンス実用化推進委員会の今後の取り組みに対し期待を寄せていただきました。

 

 

続いて、座長の進行のもと「シーズ紹介①～⑦」「臨床ニーズ紹介と臨床研究における組織と役割」について様々な発表がなされ、質疑応答では積極的に質問が寄せられ多くの活発な議論が交わされました。

 

 

最後に東北大学メディカルサイエンス実用化推進委員会副委員長である東北大学大学院の金井浩工学研究科長による閉会挨拶で、大盛況の中、閉会されました。 シンポジウム後の交流会では、64名がご参加され、参加者同士歓談されるなど和やかな雰囲気の中で交流を深められておりました。